はじめに、自慢ではありませんが、翔母は、無宗教、何かの思想をもっているものではありません。
極、普通のおばさんです。(まぁ 自分の事を特別と思っている人は少ないでしょうが)
今、韓流ブーム、韓国旅行へ行く人も多いのですが、翔母の友達に国籍が韓国の人がいます。
先日、会った時、今韓国語習いに行ってるって言うので、"お母さんに教えてもらってらいいんのとちがうん"
と言ったら、"私たちは、日本の国に母国語を取り上げられたから、誰も話せない" と 息子さんが、大学を卒業し、カナダへ留学に行っているのですが、彼は韓国籍なのに日本語しか話せない 日本で生まれ、日本で育った日本人なのです。 でも、パスポートでは、韓国籍です。
日本で生まれた彼女や彼には、どうして日本国籍が無いのでしょうか?
帰化しようと試みたこともあったそうですが、その手続きの大変さにそこまでしたくないとなったそうです。
彼女のお母さんが9歳の時にむりやり日本につれて来られ、韓国語を話すと罰を受けるので、生きるために母国語を捨てたそうです。
彼は、カナダの友人から、日本で育った韓国人なら、両方が話せて羨ましいって言われ、話せないと告げるとびっくりされたそうです。
彼女とは、高校一年の時からの友達ですが、こんな話をしたのは初めてでした。
部落問題については、道徳の時間に沢山学びました。でも、おなじクラスの友人の事は何故知らなかったのでしょう。
50歳を過ぎた彼女が韓国語の単語カードを作って勉強している姿を見て、北朝鮮に拉致された方は大変気の毒だと思うのと同様に彼女たちの事を考えたいと思いました。
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- 2010/07/25(日) 11:32:27|
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